検査を受診される方へ

For Patient

MRI検査

MRI検査とは

MRI検査は、強い磁場を有するトンネルの中に身体を入れて、磁石の力と電波を使って身体の内部の様子を画像化する検査です。
いろいろな角度から体の断面を画像化することができ、脳や脊髄、内臓、筋肉、関節、血管などの詳細な情報が得られます。また、X線を使用しないため放射線被曝はありませんが検査中大きな音がします。

検査を受けるには

  • MRI検査を含む人間ドックを実施しております。詳細はこちら
  • 保険診療のご予約は、患者様からの直接のご予約は承っておりません。主治医の先生にご相談ください。

注意事項

MRIは磁気を利用するため、次の方々はご受診頂けない場合がございます。

<受診日までにお知らせください。>

  • 心臓ペースメーカー、埋込型除細動器、心臓人工弁などを装着している方
  • 体内にMRI非対応の金属がある(脳動脈瘤手術後金属クリップ装着している方)
  • ステント挿入後間もない方
  • 可変圧式バルブシャント(脳室、V-Pシャント)、脊髄刺激装置、脊椎管内リード線を挿入している方
  • 刺青、アートメイクをしている方
  • 磁石を利用した義歯(検査後磁力低下の恐れあり)のある方
  • 妊娠中、またはその可能性のある方
  • 増毛パウダーや洗い流せる白髪染めなど金属成分を含む製品を使用されている方(当日の使用不可)

<下記に該当する方は、前もってご相談ください>

  • 閉所恐怖症の方、またはその傾向のある方
    トンネル状の狭い場所に入って静止して検査を行います。閉所恐怖症の傾向がある方は不安が強くなることがあります。できるだけリラックスして検査をお受けください。どうしても、我慢できない場合など、場合によっては検査ができないことや、途中で検査を中止させていただくこともあります。
  • 小児
    検査中に静止できないと検査ができません。静止できない場合は、検査を中止させていただくことがあります。
  • バリウムを使用した検査を1週間以内に受けている方

食事について

健診で受診の場合

中之島クリニックから送られる受診要項をご確認ください。

保険診療の場合

検査前の食事などに関しては、主治医または当診療所の指示に従ってください。腹部の検査や、造影剤の使用を予定されている場合、検査前の食事を控えていただきます。

造影剤の使用について(保険診療の場合)

目的の部位をよりわかりやすくするためや、異常部位の性状の判定のために造影剤を使用することがあります。副作用の頻度は少ないですがゼロではありませんので、下記に該当する方は前もって担当者にお知らせください。

  • 喘息(小児喘息、気管支喘息、咳喘息、アレルギーを含む)の既往歴がある方
  • 造影剤に対してアレルギーがある方
  • アレルギー症状がでている方
  • 重篤な腎障害がある方
  • 一般状態が極度に悪い方

造影剤の使用により、帰宅後または後日に副作用が出た場合は、主治医または中之島クリニック(TEL 06-6451-6100)にご相談ください。

授乳中に造影剤投与を受ける方へ

日本医学放射線学会では標記の件について「造影剤使用後の授乳による児への影響は非常に小さく、特段の理由のない限り、造影剤使用後の授乳制限は必要ない」との提言を示しています。
しかし、どうしてもご心配な場合は、造影剤使用の検査の必要性、造影剤使用後の授乳等について、主治医とあらかじめご相談ください。

当日の注意事項

以下のものは、故障したり検査に影響したりすることがあるため、検査室内に持ち込むことができません。検査前に必ず取り外しておいてください。

  • 金属類・・・時計、メガネ、携帯電話、カラーコンタクト(ディファイン含む)、鍵、指輪、アクセサリー類、ヘアピンなど
  • 磁気カード・・・キャッシュカード、クレジットカードなど
  • その他・・・入れ歯、磁気治療貼布剤、ベルトなど

検査の流れ

STEP1

問診を行います

STEP2

MRI装置のベッドに寝ていただきます

  • ※検査中、身体を動かさないようにお願いします。
  • ※検査中気分が悪くなった場合には検査担当者にお申し付けください。

健診で受診の場合

検査料金 コース、オプション検査によって料金が異なります。
所用時間 各コースによって所要時間が異なります。

保険診療の場合

検査料金
MRI検査 約8,000円
造影MRI検査 約12,000円
※保険適用で自己負担3割の場合
※造影検査は造影剤の種類によって負担額が変わります。
所用時間 約30分間
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