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For Medical

CT検査

特徴

中之島クリニックでは2022年1月にCTの新規入れ替えを行いました。
新機種Aquilion Prime SP(80列)は、以前使用していた機種に比べ、低被ばくで高精細な画像の描出ができるなど以下の特徴により、 皆様に快適なCT検査環境を提供できるようになりました。

「高画質化と被ばく低減」が実現
新機種は、画像再構成技術AiCE(*)により背反する「高画質化と被ばく低減」を実現しました。 この技術により、画質を維持したまま被ばくの更なる低減が可能となりました。

人工関節などの体内金属にも対応
SEMAR(Single Energy Metal Artifact Reduction)(**)の搭載により人工関節や人工義歯などの金属置換された患者様でも問題なく検査を受けることができます。

ご受診者にやさしい装置デザイン
大開口径が780㎜と広く、様々な姿勢や体位にも対応できる装置デザインとなっています。 また、検査時に乗り降りする最低天板の高さも332㎜と低く、高齢の方や車いすでのご受診の場合も移動がスムーズとなります。
CT検査にあたっては、撮影部位に応じて適切な位置、体位を保つ必要があります。 新機種では、操作室側から寝台の上下左右の位置を調整することができますので、位置や体位を決める時間が大幅に短縮され、受診者のご負担を軽減します。

(*) AiCEとはDeep Learningを用いて設計されたノイズ成分とシグナル成分の識別処理により、装置が持つ最大限の分解能を引き出しながら、ノイズを選択的に除去する画像再構成技術です。
(**) SEMAR(Single Energy Metal Artifact Reduction)とは、金属アーチファクト(金属に反応した歪み)を効果的に低減することで、金属周辺部の画質向上を図ることができるソフトウェアです。

禁忌

  • 妊娠の可能性がある方

造影について

  • 造影検査におきましては腎機能(クレアチニン)の確認をお願いしております。
  • 喘息の既往歴がある方、造影剤アレルギーのある方、重篤な心臓、肝臓または腎障害がある方の造影検査は実施できません。

注意事項の詳細については検査依頼書[MRI/CT]の「主治医の先生へのお願い」をご確認ください。

CDRなどの借用について

診断の参考にさせていただきますので、お手数ですが参考CDRなどがあれば患者様にお渡しいただき、検査当日にご持参ください。ご持参頂いたCDRなどは、原則として検査終了後患者様にお持ち帰りいただきます。

検査結果について

検査結果は、原則として1週間程度で医療機関様宛に郵送させていただきます。
ただし、お急ぎの場合はその旨を予約のお電話の際にお申し出ください。
各種画像検査結果はDVDにてお渡しとなります。
※フィルムでのご提供は終了いたしました。

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